企業理念

2024年3月29日、
汎用エンジンブランド「MEiKi POWER」とライフラインブランド「Earth POWER」からなる
総合動力メーカー、「株式会社Willbe」が誕生した。

その物語の始まりは、1940年代の日本にまで遡る。
Willbeの前身となる「三菱重工メイキエンジン」は、
1946年に当時の名古屋機器製作所でエンジンの製造をスタートした。
製作所の略称である“名機”は、「MEiKi POWER」というブランド名のルーツにもなっている。

以来、“Made in Japan”の誇りとともに、
農業機械や建設機械などに使用される高品質な汎用エンジンをつくり続けてきた。
それは、仕事を支える製品をメインとしたMEiKi POWERに受け継がれている。

時を少し遅らせて、
楽器製造の技術をオートバイ製造へと注ぎ込み、1955年「ヤマハ発動機」が産声を上げた。
その頑ななまでの“ものづくり”へのこだわりは、
グループ会社である「ヤマハモーターパワープロダクツ」へと受け継がれ、
やがて汎用エンジンをはじめとして発電機、除雪機などに姿を変え、
高度成長期を駆け抜けてきた。
これらは、暮らしを支える製品をメインとしたEarth POWERに受け継がれている。

「MITSUBISHI」と「YAMAHA」。
日本を代表する2つの動力ブランドが、激動の時代を乗り越えて、
令和の時代に巡り合うこととなった。

伝統的な職人技と革新的な技術の融合。
品質に対して一切の妥協を許さない姿勢。
それらが生み出す、精密で耐久性に優れた高品質な製品。

2つのブランドが持つ、“ものづくり”への徹底したこだわりは、
いつしか“Made in Japan”という誇りとなり、Willbeの礎となった。
「Willbe」という社名は、未来へと向かって行く意志そのもの。

Willbeのブランドスローガン「Power Your Future」のもと、
人々の夢や希望を乗せて、その未来を動かしていく。